5 月3 日にディアマンテプロモーション主催(泉北プロモーション共催)興行 【LA FIESTA DEL DIAMANTE VOL.5】を、和泉シティプラザ・弥生の風ホールで
開催しました。
ディアマンテジムからは、メインのWBO女子アジアパシフィックミニマム級タイトルマッチに チャンピオンの𠮷川梨優那 選手、アンダーカードに安村綺麗
選手、二階堂迅 選手の全日本新人王コンビ。 B級昇格を賭けた中逵友太 選手の４名が出場しました。
🥊🥊試合結果🥊🥊
★メインイベント
●WBO女子アジアパシフィックミニマム級タイトルマッチ
𠮷川 梨優那 選手 (ディアマンテ) 判定 伊賀 薫 選手 (真正)
３－０
（７７－７５，７９－７３，８０－７２）
𠮷川チャンピオン 初防衛
𠮷川チャンピオンのWBOアジアタイトル初防衛戦。
挑戦者は前日本アトム級チャンピオンの伊賀選手。
開始から吉川チャンピオンがプレスをかけて右フックで膝を揺らすとロープに詰めて連打で上々のスタートを切った。
2回も吉川チャンピオンは右フックから返しの左フックをヒットしてペースを堅守。
出鼻を挫かれたチャレンジャーだが3回、ジャブから右ストレートにつなげて反撃。
しかし、吉川チャンピオンは臆することなく前に出て左フックをねじ込んだ。
4回、吉川チャンピオンは重厚なプレスから上下のコンビネーションでポイントをピックアップ。
挽回したい伊賀選手は手数を増やすが、吉川チャンピオンも真っ向から応戦。
6回も吉川チャンピオンのラウンド。リズム感のある攻撃で有効打を重ねた。
最終8回も吉川チャンピオンは右クロス、左フックで顔を弾き見栄えの良さをアピールして終了のゴング。 2～8ポイント差をつけた吉川チャンピオンが初防衛に成功した。
吉川梨優那が初防衛、前日本王者伊賀薫に３―０判定勝ち 寺地拳四朗と同じメニューで肉体強化
Yahoo!ニュース (日刊スポーツ)2023年5月3日掲載 ☝☝☝Crick
★第５試合★
●スーパーフェザー級６回戦
安村 綺麗 選手（ディアマンテ) 判定 ベジータ石川 選手 (折尾)
３－０
（６０－５４,６０－５４,６０－５４）
安村選手 デビューから7連勝 ❢❢
サークリングしながら左を狙うサウスポーのベジータ石川選手に対し、安村選手はステップを刻みながら右ボディストレートをヒットさせる。 ベジータ選手は前に出てくる安村選手に左オーバーハンドを合わせた。
2回、安村選手はロープに詰めてボディにパンチを集めてジワリジワリと体力を削りに行くと、テンポを上げてワンツー、左アッパーを好打。一発を狙うベジータ選手だが守勢を強いられた。
4回も安村選手のラウンド。ジャブからワンツーにつなげて丁寧に組み立てた。
後半も安村選手は距離をキープしながらジャブを軸にヒットを重ねて、安村選手がフルマークの判定勝ちを収めてデビューからの連勝記録を７と伸ばした。
昨年度全日本新人王・安村デビュー６連勝でＡ級昇格も反省「ベジータ選手の間合いにハマった」
Yahoo!ニュース (デイリースポーツ)2023年5月3日掲載 ☝☝☝Crick
★第４試合★
●フライ級６回戦
二階堂 迅 選手（ディアマンテ) 判定 藤田 圭 選手 (DANGAN AOKI)
２－１
（５８－５６,５６－５８,５８－５６）
二階堂 選手 デビューから6連勝 ❢❢
初回、二階堂選手が左のジャブ、フックとボディを打分けて仕掛ける。
藤田選手も距離を詰めて左ボディ、右ショートアッパーを好打。
しかし二階堂選手がステップを使いながらこれをいなし、終了間際には左フックを合わせる。
藤田選手は腰を落したがダウン寸前で回避。
2回、藤田選手はさらにペースを上げて右フック、左ボディをヒットすると距離を取らせずグイグイと攻め立てた。
3回、からは我慢比べの打ち合い。藤田選手がボディにパンチを集めるが、二階堂選手も受けて立ち、近距離で左ボディ、左右のアッパーを突き刺し応戦。
4回、藤田選手は右ショートアッパーをコツコツと当てると、豊富な手数でジャッジに攻勢をアピール。
5回、二階堂選手の左ボディが冴えてくる。ギアを上げて右を叩き込んだ。藤田選手は右目上を腫らした。
最終6回、前のラウンドより二階堂選手の打ち終わりのサークルが機能しだす。お互いに懸命に細かいパンチを繰り出したが決定打に欠けて終了のゴング。
採点は割れたが、二階堂選手に軍配。激戦を制した二階堂選手が全勝をキープした。
昨年度全日本新人王・二階堂接戦勝ち切りデビュー６連勝！
現役関大生、将来は高校教員志望「教師の前に何としてもタイトル」
Yahoo!ニュース (デイリースポーツ)2023年5月3日掲載 ☝☝☝Crick
★第２試合★
●スーパーバンタム級４回戦
中逵 友太 選手（ディアマンテ) 判定 中林 稜太郎 選手 (ワタナベ)
２－０
（３８－３８,３９－３７,３９－３７）
中逵選手 B級(6回戦)昇格 ❢❢
開始から右ジャブを起点にサイドに動く中逵選手。これを追って中林選手がが重心を落として左右フックから積極的な攻撃を繰り出すと右フックで顔を弾く。
後手に回った中逵選手だがラウンド終盤に左アッパーからワンツーを返した。
2回も中林選手が距離を潰して豊富な手数で攻めたてる。しかし、前半から飛ばしたので疲れてきたか、後半は中逵選手のパンチが当たりだす。
3回、中逵選手はサイドに回り込んでジャブからワンツーにつなげて見栄えの良さをアピールしてペースを引き寄せると、続く最終回も右フックを決めるとクルリと回り込んで上下のコンビネーションを見せた。
前半は後手に回った印象があったが、後半にペースを掴み、有効打で勝った中逵選手が4勝目を挙げて、B級(6回戦)昇格を果たした。
皆さんのご声援、応援、まことに有難う御座いました。
おかげさまで、昨年の興行に続き、出場したジム選手が全勝することが出来ました ❢❢
次回興行 は、堺市産業振興センター にて ９月１７日(日) を予定しております。
皆さんお誘い合わせの上、是非お越し下さいませ。